INTERVIEW 先輩社員インタビュー
インフラの基盤を築く
蔭の立役者
私たち建設コンサルタントの仕事は、商品ではなく技術を提供することです。例えば道路の建設をする場合、私たちは測量調査で地域の実態を調べたうえで、道路を設計するところまで、あくまで工事施工の「前段階」を担うため、完成まで関わることがほとんどなく、その分「成果が形として見えにくい」仕事と言えるかもしれません。
ですが、やはり完成に携わることがあったり、ニュースなどをテレビで見たり、地域に役立っているという話を聞いたりすると「自分もその一端を担った」という達成感がありますし、データや図面の段階を知っているだけに「なるほど、こんな風に完成したのか」という新鮮な驚きがあり、一般の方々とはまた違った喜びを感じることができます。
コロナ禍を経て
より鮮明に
弊社の場合、公共事業における建設コンサルタント業務を受託することが多く、営業先のお客様は官公庁や自治体がほとんどです。今の時代、入札や契約も電子化されているため、電話やメールでやりとりすることが多くなりましたが、できるだけ顔を合わせてお話しするよう努めています。やはり直接顔を合わせることにより、より良い関係性が構築でき、その後のやりとりもスムーズになりますし、ちょっとした会話から先方の意向などを理解できることも多いです。
この感覚は、コロナ禍を経て、より強くなったかもしれません。肩肘を貼りすぎず、リラックスしつつも常に適度な緊張感を持って、お客様との関係を築いていきたいと思っています。
双方の技術力を
新たな強みにして
今回、旧弘洋コンサルタンツが建設コンサルタント、測量調査の分野で培ってきた技術・実績に、旧第一航業の航空測量、レーザー測量、GIS(地理情報システム)などの新しい業種が加わりました。 今後は、より幅広い対応力を持った総合建設コンサルタントとして、お客様に貢献できるよう営業活動を行っていきたいと考えています。