調査・空間情報処理

都市計画策定のためのきめ細かな調査を行い、取得したデータを地理情報システムのデータベースに構築し、データを加工・管理し、地図作成や分析などを行うことができるように作成する作業になります。

対応業務

道路台帳作成

道路区域の境界線や道路施設の現況、ライフラインの状況等、道路管理の基本的事項を調査し、電子データを作成する作業になります。

がけ地調査

がけ及び擁壁の劣化等を定点調査し、変化箇所をまとめ、がけ等の崩落を未然に防止するための資料づくりと地理情報システムのデータベースを構築する作業になります。

土地利用現況調査

土地利用の現況と変化の動向を把握するために、土地の現況利用状況を現地で調査し、地理情報システムから土地利用現況図にまとめる作業を行います。

事故調査

交通事故発生資料から事故危険箇所を抽出し、位置情報を持たせて事故発生状況図を作成します。また、事故対策案を精査・検討し、改善案を提出する作業になります。

固定資産異動判読

航空写真を用い、土地・家屋の高さ、形状、色の違い等の状況の変化を業務に特化して地理情報システムで比較し、課税対象の土地の利用状況の変化や家屋の新築・増築または取壊し等を抽出する作業を行います。

事例紹介

道路台帳から道路GISネットワーク

大田区がけ擁壁調査

大田区内の民有地のがけ擁壁状態の調査を行いました。過去のデータから調査箇所の選定を行い、所有者立会いのもと現地調査を行って、調査票の作成、状態の評価、集計報告書を作成しました

令和三年度東京都土地利用現況調査(区部)に係る業務委託(Dブロック)

杉並区中野区練馬区世田谷区豊島区の5区の土地利用現況調査及び各種集計を行いました。

東京都事故データマッチング

東京都の事故危険箇所付近で派生した事故をプロットし、傾向について分類集計を行いました。また現地調査を行い、道路標示等の状態の確認、実施中改善策の効果検証、新規改善策の提案を行い、報告書にまとめました。

東京都航空異動判読

2カ年の航空写真から不動産の変化を読み取り、現況図とデータベースの更新と、調書の作成を行いました。

有資格者情報

補償業務管理士(土地調査)

2人

測量士

62人

測量士補

19人

地籍総合技術監理者

3人

地籍工程管理士

3人

地籍調査管理技術者

3人

地籍主任調査員

12人

地理空間情報専門技術認定(基準点1級)

10人

地理空間情報専門技術認定(基準点2級)

3人

地理空間情報専門技術認定(写真測量1級)

4人

地理空間情報専門技術認定(写真測量2級)

3人

地理空間情報専門技術認定(用地測量調査)

2人

地理空間情報専門技術認定(路線測量設計)

1人

地理空間情報専門技術認定(環境調査)

1人

地理空間情報専門技術認定(防災調査)

2人

地理空間情報専門技術認定(GIS1級)

5人

地理空間情報専門技術認定(GIS2級)

7人

地理情報標準認定資格 初級技術者

5人

地図製図 1級

1人